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2005年 04月 18日
<監督:ソフィア・コッポラ > =1999年 アメリカ= <出演:ジェームズ・ウッズ、キャスリーン・ターナー、キルスティン・ダンスト> ■ストーリー 数学教師と敬虔なクリスチャンのリスボン夫妻の美しい5人姉妹の物語。ヘビトンボが飛び交う季節、末娘のセシリアが自殺を図る。一度目は命を取り留めたが再度自殺を図り亡くなってしまう。その後、四女のラックスがボーイフレンドと過ちを犯し、リズボン家は姉妹たちを家に閉じ込めるようになる。姉妹に憧れを抱いていた近所の少年達は何とか姉妹達とコンタクトを取るが、姉妹たちは命を絶ってしまう・・・。 全体的に透明ガラスを通してではなく、すりガラスを通して見るような・・・そんな気持ちにさせられました。 それゆえ、クリアにならない少女のあやふやさ、感受性の強さ、少女期特有のつかみどころのなさを感じました。 子供でもなく大人でもない。 けれどある瞬間はそのどちらにもいける多感な年頃であるという不安定さ。 13歳の末娘が1度目の自殺を図り助かったときに、医者から「まだ人生の辛さを知る年にもなっていないのに」といわれ、「でも先生は13歳の女の子になったことはないでしょう」と末娘は答えます。 その後、結局は残された四姉妹も自殺を果たしてしまいますが、何故自殺したのかは、誰にも分かりません。 映画は暗くはなく、重くもありません。 自殺というテーマでは重くなりがちですが、その点はソフィア・コッポラの工夫と力量を感じられました。 また、この映画音楽は70年代の音楽が素晴らしくサントラはお勧めです。 人気blogランキングへ
by tentententeko
| 2005-04-18 00:38
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