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2004年 10月 12日
<監督:イワン・ポポフ> =1996年 ロシア= <出演:アンドレイ・クズネツォフ他> <物語> 冬のモスクワ、音楽一家の子供たちがペット市場から連れ帰ったトラ猫「チグラーシャ(トラ猫の意味)」。悪戯なこねこに一家は大騒ぎ。それでもみんなチグラーシャが大好き。 ある日、こねこは窓からトラックの荷台に落ちてしまい、見知らぬ町へ・・・。 そこで転がり込んだ雑役夫フェージンの屋根裏部屋にはたくさんのはぐれ猫たちが。 やがてフェージンは部屋からの立ち退きを迫られ・・・。 ねこたちの運命は。そしてチグラーシャは。 <解説> 猫を調教することはとても難しいと言われています。 フェージン役のアンドレイ・クズネツォフは世界的にも珍しい猫の調教師で、第一人者。そのクズネツォフ・ファミリーの猫たちが人間顔負けの名演技を見せてくれる、特に「猫好き」にはたまらないとっても可愛い映画です。 (ビデオパッケージより) 猫の映画と聞いて最初は、意地悪な人間に苛められたり、過酷な運命が待ち受けていたらどうしよう、とちょっと不安になりながら観る。結果・・・大丈夫だったー。(*^_^*) 猫に悪さをする人間は出ていなくて、虐待めいたこともなく安心して観られた。 チグラーシャはもちろん可愛いのだが、フェージン家の猫達が芸達者ですごくかわいい!! 一番好きなのは「ジンジン」。白黒の猫で2本足でジャンプが出来る猫なのだ。フェージンと一緒に縄跳びが出来たりする。 シャム猫の「イザウラ」もかわいくて、自分の”MY敷物”があって、外出するときは必ずこの敷物を咥えて持っていくのだ。 フェージンが立ち退きを迫られて仕事も首になってしまい、猫の食べ物も買えなくなって、一番高価なペルシャ猫「シャフ」を泣く泣く売ることにしたのだが、フェージンがしょげ返ってバスに乗ると、なんとシャフは追いかけてきてバスの後ろに飛び乗るのだ。(^O^)だぁぁぁぁぁ、なんていいシーンなんだ。涙。 フェージンが入院している時も、猫たちは一致団結して食べ物を自力で得るのだけど、食料品店に忍び込んで店主にみつかりジンジンだけ逃げおくれてしまう。 店主はジンジンをむんずと掴んで台の上に載せ「捕まえたぞー」というような無敵な笑いを浮かべる・・・。 ((わー、わー、ジンジンが殺されるぅぅぅ))と思ったら、実は猫好きらしく食べ物をあげて、ジンジンを撫でていた。ホッ。 そして、先に逃げた猫達も心配で外からずっとジンジンの様子をみていたのであった。 結局ラストではチグラーシャと飼主が再会するのだけど、これもなかなか味のある再会でした。 感動の対面なのだけど、果たしてチグラーシャは元の場所に帰るのと、フェージンと猫達と一緒に暮してゆくのは、どちらが幸せだったのだろう・・・。 フェージンは、捨て猫を放っておけないタイプで、自分も貧しいのに家に連れて帰ってしまう。 あー、なんていい人なんだ。思わずカンパをしたくなる。 しかも、猫にとても好かれているのがよく分かる。 フェージンの体を猫が奪い合っている様子がかわいい。 チグラーシャは、全部で5匹いたらしい。(撮影に2年費やした) 男の子の胸の上でチグラーシャが眠っているシーンも、もちろん薬物は一切使わず、チグラーシャがほんとに眠るまで待っていたらしい。 ドーベルマンはクズネツォフが飼っていた犬で、子犬の時から猫と一緒に育ったので、仔猫に危害を加える心配はなかったそうな。 いやー、猫好きが作った猫好きのための映画だなー。 猫好きさん、この映画お勧めです!! 私はレンタルショップで借りたのですが、たまに「こねこ」が貸し出し中だったりすると、猫好きさんが借りているんだー、と何故か嬉しくなってしまいます。 人気blogランキングへ
by tentententeko
| 2004-10-12 00:46
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