カテゴリ
全体 はじめに 50音順インデックス アキ・カウリスマキ作品 アジア映画 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 数字 ++つぶやき++ 海外ドラマ(アメリカ) 海外ドラマ(韓国・中国) ★りんく★
■映画ブログランキング■
人気blogランキング ■映画監督のブログ■ ○「ブレス・レス」4/22公開 「渡辺寿 Breathlessな日々」by:渡辺寿監督 ■エキサイト以外のリンク■ ♪「Boooooo!ろぐ」by:こね丸さま ♪「愛すべき映画たち」by:micchiiさま ♪「I LOVE CINEMA +」by:lothさま ♪「風に吹かれて」by:chibisaruさま ♪「NUMB」by:linさま ♪完全無料ブロードバンド放送「GyaO」 フォロー中のブログ
最新のトラックバック
以前の記事
2007年 11月 2007年 04月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 10月 ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 09月 23日
<監督:ポン・ジュノ > =2003年 韓国=
<出演:ソン・ガンホ、キム・サンギョン 、パク・ヘイル> ■ストーリー 80年代後半に韓国で実際に起きた未解決連続殺人事件をもとにしたサスペンス。 犯人は未だに捕まっていないのだとか。 1986年、ソウル近郊の農水路の中に全裸の若い女性の死体が発見される。 レイプされており、その後も同様の手口の殺人事件が相次いで発生する。 地元警察は現場の確保も出来ないようないい加減な捜査で、容疑者の頭の弱い男に、暴力はふるうわ、自白を強要・誘導・アドバイス(?)をしたりで、地元の面目が保てれば犯人かどうかは二の次のようなやり方をしている。語弊はあるが昔タイプの刑事といった感じ。 事件解決のためソウル市警から派遣されてきたソ刑事(キム・サンギョン)は科学捜査を信条とするクールな警官で、地元の刑事パク(ソン・ガンホ)と何かと対立する。 結局、1人目の容疑者は証拠不十分で釈放され、2人目の容疑者もシロ。徐々に焦りだす刑事達。 女性警官が連続殺人が起こる日にラジオでいつも同じ曲がリクエストされている符号を発見する。そこから割り出された容疑者・パク・ヒョンギュ(パク・ヘイル)という青年に疑いの目は深まってゆくが、証拠がつかめない。 ソ刑事は1人目の容疑者の供述が要所要所詳しかったことから、殺人現場を見たのだと確信。 早速、パク刑事らと彼の元に行くのだが、彼は捕まえに来たと逃げて電車にはねられて死んでしまう・・・。 ソ刑事が聞き込みで出会った高校生が連続殺人の被害に合ったことから、冷静さから一変、狂気を帯びてくる。 当初、はちゃめちゃだった地元警察パクは逆にソをなだめる立場に入れ替わる。 絶対にパク・ヒョンギュが犯人だ。 ソ刑事はその思いから銃を持ち出しパク・ヒョンギュと対決する。 決め手となるはずのDNA鑑定がアメリカから送られてくるが・・・結果はシロだった。 納得いかないソ刑事はそのままパク・ヒョンギュに向かって引き金を引こうとするが、パク刑事に止められる。 前半はパク刑事ら地元警察のやり方を批判的に眺めていたソ刑事が、後半は一転。 暴力をふるい、自分で審判さえ下しかねない事件の入り込みようと、逆に冷静になってゆくパク刑事の対比がおもしろかったです。 限りなくクロに近いと思わせる第3の容疑者・パク・ヒョンギュが現れてからドラマがどんどん動いていってハラハラドキドキしました。 事件から時を経て、刑事をやめサラリーマンをやっているパク元刑事が、一番最初に起きた事件現場の農水路へ何気なく立ち寄ります。 すると、少女が通りかかり、つい最近、同じように農水路をみていた人がいたと告げます。 「どんな顔だった?」と聞くパク元刑事。 現在も未解決であるという点が映画に怖さを与えていて、その後の少女の会話が鳥肌ものでした。 人気blogランキングへ
by tentententeko
| 2006-09-23 04:28
| さ行
|
ファン申請 |
||