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2006年 03月 14日
映画のブログ「NUMB」 lin様に教えていただいたのですが、カウリスマキ監督の最新作がフィンランドで2月に封切られたそうです。(^▽^)
●「Laitakaupungin Valot」(ライタカウプンギン・ヴァロ) 【英題「Lights In The Dusk」(「街外れの灯」)】 「浮雲」「過去のない男」に続く、失業三部作のトリの作品だそうで、幸せなところがまったくない作品だとか・・・。 幸せなところがまったくない作品といえば、わたしは同じくカウリスマキ監督の「マッチ工場の少女」を思い浮かべてしまいます。 この作品も敗者三部作のトリを飾りました。(「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」=敗者三部作) 「マッチ工場の少女」は救いがまったくないですが、観終わったあと不思議な余韻を覚えました。 幸せなところがない作品の中で、人間がどうあがいて、人と関り、生きてゆくのか、カウリスマキ流の視点にとても興味があります。 早く、日本で封切されないかな~♪ ★新作映画について>>> こちら 人気blogランキングへ #
by tentententeko
| 2006-03-14 22:07
| ++つぶやき++
2006年 03月 05日
<監督:チョン・ジウ > =1999年 韓国=
<出演:チョン・ドヨン、チェ・ミンシク、チュ・ジンモ> ■ストーリー 子供英語学院の院長のチェ・ボラ(チョン・ドヨン)は、会社をリストラされた夫、ミンギ(チェ・ミンシク)の代わりに家計を支え、夫は家事や5ヶ月になる娘の育児をしていた。 ボラは結婚後、元恋人、キム・イルボム(チュ・ジンモ)と偶然出会い不倫関係を続けている。家庭は壊さない、体だけの付き合いのボラに対し、イルボムは本気で愛していた。 やがて夫が気付き・・・、ボラはイルボムと別れを決意するが、イルボムの行動は大胆になっていった・・・。 夫への罪悪感を抱えつつも恋人と別れられず情事に溺れる人妻、彼女を一途に愛し続ける恋人、妻の不倫に気づきながらショックを受けるしか出来ない夫。三人の精神のバランスが崩れはじめ運命が狂いはじめてゆく。 妻が外で働き、夫は主婦をしているので、妻はある意味男のようでもあります。 ストレスを抱え、安らぎを求め恋人へ走る。しかし家庭は壊さない。 夫は、ゴミの分別も、洗濯も手馴れていて、メロドラマを楽しむ姿は主婦そのもの。 夫の不倫、妻の不倫という題材はよくあるパターンですが、リストラされて失業中の夫が一見すごくよさそうな人に見える、妻と子供と暮らしてゆければ幸せだと思っている普遍的な人間であるところが、この映画の重要なところかもしれません。 普通のよい人間が起こす行動が、ラストの衝撃に繋がってゆきます。 後味がいいかといえばそうではないんですが、それでも夫はこれからも普通に生きてゆくんでしょうね。 物語の終わりが、ラストの衝撃がなかったかのように終わっているところが、この映画のほんとうの衝撃かもしれません。 人気blogランキングへ #
by tentententeko
| 2006-03-05 03:05
| は行
2006年 03月 04日
<監督:トニー・スコット > =2004年 アメリカ= <出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン、ラダ・ミッチェル> ■ストーリー 対テロ部隊で暗殺任務についていたジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は、空しさや、罪の意識にさいなまれ、酒浸りの日々を送るようになっていた。 メキシコに住む友人の紹介で、実業家の一人娘ピタ(ダコタ・ファニング)のボディガードの仕事をやることに。メキシコでは身代金目的の誘拐事件が多発していた・・・。 仕事以外は決して心を開かないクリーシーだったが、ピタは好意を持って心の中にどんどん入りこもうとする。最初は疎ましい存在だったが、次第にピタと心を通わせてゆき、新たに生きる希望と勇気をピタから貰う。ピタは命の恩人であり大事な友人だった。 しかし・・・ピタが誘拐されてしまう。身代金受け渡しに失敗。ピタは死んだと犯人からの電話が入る。 自分の命より大事なピタが殺され、クリーシーは、誘拐に関った者たちすべてに復讐を挑む。 女性が好みそうな出演者(デンゼルファンは多いであろう)、「マイボディーガード」というタイトルから、なんとなく「ボディーガード」(ホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーのやつね)を連想させ、おまけにダコタ・ファニングとくれば、デンゼル@大ヒーローの大円団で、最後はアットホームな感じの甘めな映画なんだろうって思っていました。 ンガ・・・。違いました。これ、物凄くハード。 ”中南米では60分に1件誘拐事件が発生しているという。犠牲者の70%は生還出来ない。” という、事実から映画は始まります。 この事実が何より重く、映画にものしかかってきます。 前半は、クリーシーとピタとの交流が丁寧に描かれています。 過去の仕事の罪にさいなまれ、死ぬことを考えていたクリーシーですが、ピタによって、いつしか癒され、生きる希望をもう一度持つことができました。 ピタは命の恩人。かけがえないのない友人。愛しい人間です。 クリーシーは異変に気付くのですが、ピタは誘拐されてしまいます。クリーシーは銃弾に倒れ、何日間も目覚めることはなく、その間に両親は犯人の要求どおり身代金を用意するのですが、犯人との身代金受渡しに何者かの邪魔が入り失敗してしまいます。 犯人からの電話で、ピタは死んだと伝えられます。 この誘拐事件に、連邦捜査局長官、国際警察前支局長が事件の解明に動き出し、クリーシーの友人と共に、病院から安全な隠れ場所にクリーシーを移します。 なぜなら、クリーシーはピタを守ろうとしたさい、銃撃戦で警察官を撃ち殺した犯人だから。 何故そのとき非番の警察官が居合わせたのか・・・。そこに組織の謎が隠されています。 目覚めたクリーシーは、ピタが死んだことを聞かされます。 あの天使のようなピタが・・・・。自分の命より大事なピタが・・・。 怒りに燃えるクリーシー。(原題は『Man on Fire』) ピタを誘拐したことを後悔させてやる。誘拐に関った者すべてに復讐する。 そう誓ったクリーシーは、たった一人で大組織に挑みます。 後半はクリーシーの復讐シーンです。 凄いのなんの!確実に追い込んで殺してゆきます。 苦手な人は後半シーンはダメかも・・・。 残虐ではありますが、殺しの際に、ラテンミュージックとでもいいますか、陽気な音楽が流れているので、わたしはそれほどまで辛くはなかったです。 料理の才能、絵の才能、音楽の才能・・・秀でた才能があるように、クリーシーは死の才能を持っていました。 この映画のいいところは、メキシコの友人がけっして裏切らないこと、多発する誘拐事件の裏には当然警察もかんでいるんだけど、その組織を何とか摘発しようとする連邦捜査局長官、命を狙われても屈しなかった女性新聞記者の正義の人がいたことがとても救いでした。 クリーシーのやり方は、法や神がのぞむ解決法ではないかもしれないけど、それよりも皆が安心できる解決法で、しかもたった一人でやることができる。 それを許容できる登場人物がいたことが、道徳で見るんじゃない、復讐劇なんだという見方に導いてくれました。 愛するものが殺されたら、やるやらないは別として人は復讐したいと思うのは道理です。 更に同じような思いをする人が増える事件、のさばらせてはいけない悪党に対して、法律はあまりにもスローです。 だから殺していいということではもちろんないんだけど、道徳感を持ってみるとこの映画は後半辛いかもしれません。 映画はいろんな闇やら背景があるのですが、それについては書いていません。 復讐劇ですが、サスペンス要素もたくさんあります。 その他、メキシコの街並みなどの撮りかたが凄く印象に残りました。 最後にひとこと。 あれ?頬がたるんでるこの人・・・見覚えがあるなぁーって思ったら・・・。 ミッキー・ロークだった・・・。 久々に観てちょっと衝撃受けました。(笑 人気blogランキングへ #
by tentententeko
| 2006-03-04 05:02
| ま行
2006年 03月 03日
筒井道隆さんの主演作「ブレス・レス」が、2006年4月22日から、東中野ポレポレ座で上映されます。
この作品を試写会で観ました。とてもよい映画だなと思いました。 いまどきの映画にありがちな、お涙頂戴や病気等のあざとい小細工はなく、不器用な人間たちを真正面から捉えています。 ちょっぴりほろ苦い青春映画。人生の機微を瞬間的に捉えているような、そんな映画です。 好きな人に拒否されると人は落ち込みますが、主人公の筒井さんは落ち込んだ心を奮い立たせて、何度もチャレンジします。 好きになられても困る理由がある彼女・・・。 けれど、冷たくしてもなおぶつかってくる主人公の姿に、このままではいけない。何が自分にとって大切なのか、やりたいことは何なのか、自分を見つめなおしていきます。 結果が必ずしもハッピーエンドではないですが、それぞれの人生に向かって歩む姿はある意味これもハッピーエンドかもしれません。 離れて暮らす父と息子の会話も絶妙で穏やかで笑えて温かい空気を感じられ、サブストーリーでもある、警察署舞台の事件、警察署の人々、味のある人間ばかりでそちらもおもしろかったです。(主人公は警察官なのです) 主人公の後輩役の忍成修吾さんもかっこよく、個性的な雰囲気、演技をかもしだしていました。 また、彼女と絡む男性役、遠藤憲一さんは、しゅぶさを増したイ・ビョンホンかと思いましたよ~!大人の男って感じで物凄く素敵でした〜♪かっこええ~! 単館というのがもったいないくらい、全国の人に観て欲しい感じがした映画です。 人間って、明るく逞しい。観終わって清清しくなる映画でした。 <監督:渡辺 寿> <キャスト:筒井道隆、清水美奈、遠藤憲一、忍成修吾、不破万作、金久美子、高橋理奈、菜葉菜、内山怜也、小倉一郎、中村育ニ、忍足亜希子、本田博太郎、夏八木勲> ●東中野ポレポレ座 → こちら ●公式HP → こちら ●渡辺寿監督ブログ「渡辺寿 Breathlessな日々」→ こちら 人気blogランキングへ #
by tentententeko
| 2006-03-03 00:29
| ++つぶやき++
2006年 02月 27日
<監督:キム・ギドク > =2001年 韓国=
<出演:ソ・ジョン、キム・ヨソク> ●ヴェネチア国際映画祭・ベルリン国際映画祭、監督賞受賞。 ■ストーリー 釣り堀の管理人ヒジン(ソ・ジョン)は、客を湖上にある釣り小屋にボートで送り、必要な物を売り、夜は自分の体を売ったりして生計を立てている。 そこへ、ヒョンシク(キム・ヨソク)が、死に場を求めて釣り堀へやってきた。壮絶な孤独を抱える二人は、互いに似たものを感じ、繋がりを持ってゆく。そして破滅へ向かってゆく。 韓国映画なので観る気になりました。 でも、合わなかったかも・・・。 湖畔の風景や独特な映像世界、女の持つ退廃的な雰囲気や男との繋がりなどは、嫌いではなかったのですが、いかんせん痛い映像が多すぎた!( ̄〜 ̄;) 釣り針で自殺未遂・・・釣り針で男を引き止めるシーン・・・魚の電気ショック・・・などなど、痛い映像が性に合わずむ〜んとなってしまいました。 この映画では、女は一言も声を発しません。 一度悲鳴を発したけど、それだけ。 しかし、女の行動は声がない分凄みを帯びています。 生への執着はまったく感じられず、幽霊みたいな女なんだけど、破滅へと向かう、向かおうとするベクトルが、映画を観ているこちら側とはまったく異質な世界で展開していて、印象には残りました。 痛さも生への証なのかもしれないけれど、痛すぎる。いたたた・・・。 人気blogランキングへ #
by tentententeko
| 2006-02-27 01:08
| さ行
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